弊社の見解は先に発表致した通りです。
お陰様で当初考えていた以上の困惑もなく安心しております。
皆様のオゾンの長短を理解された平素からの活動のお陰と感謝申し上げます。
ご存知の通りオゾンには二面性があります。
プラスの部分、例えば
酸素から出来、役目を終えると自己分解し酸素に戻る。
二次物質を作らず、原料が酸素であるために調達の必要もない。
大変エコロジーな酸化剤、除菌剤としてのオゾンです。
他方、マイナスの部分、例えば
①残留性がなく、客観性に欠ける(数値化が難しい)
②オゾンガスの人体及び環境部材劣化(濃度コントロールが難しい)
③メンテナンスの専門性(必ずメンテナンスが必要であること)
以上のようにオゾンにも長短は必ず存在します。
しかし、世の中全てのものにも長短は存在します。
例えば、薬にしても適用量正しく活用して薬であり、逆に正しく活用しなければ毒にもなります。
オゾンもその効果が高い分、マイナスである短所も存在します。
しかし、一つの短所を取って全てを否定することは、公平ではなく、短所を理解したうえでもなお、オゾンの長所がその短所を上回るものだと我々は確信しております。
これもひとえに皆様方の正しい、また良識ある日常の営業及び利用の賜物と考えております。
一 部のメーカーや業者による今回の騒動は、我々のオゾンに対する尚一層の理解と正しい営業方法、製品開発に対する精進を促す警鐘としてとらまえ、さらなるオ ゾンの有効活用を皆様と共に作り上げたく、強く思うところです。現在オゾンの有効活用は、我々の上下水道水の除菌、食品工場の除菌、身近な病院の安全管理 だけでなく動物園、水族館、学校関係、自衛隊等幅広く活用頂いています。
オゾンをより一層安全に活用頂けるよう、オゾンガスの数値計ならびにその用途開発も含め、メーカーである我々は社員一同ここに改めて精進して参ることを宣言致します。
タムラテコの具体的なオゾン安全利用のための4つの活動
1.お客様の不安を解消するため、またオゾンの知識ならびに装置の安全活用に対する相談窓口の設置、及びネット等の媒体を活用した啓蒙活動を行います。
相談窓口 フリーダイヤル 0120-038-904
2.オゾンガス製品、特に24時間連続運転型装置、リオン・バクテクターJr等の製品の安全確認のための濃度測定も含めた仕様の発表、及び活用方法のマニュアル化。
(財)国民生活センターのテストに準ずる濃度測定を行いその情報を公開し、安心して活用頂けるオペレーションを作成致します。
3.オゾンガスの数値管理を徹底致します。
現在、経験値でしか管理することの出来なかったオゾンガスを、客観的数値により、用途別のオゾンガスマニュアルが作成出来るようなシステム、及び装置の開発を行います。
CT積算装置(C濃度、T時間)…特許申請中の開発
4.オゾン業界全体の問題であるため、安全に活用頂くための業界ルール、表示方法、安全性の確認方法も含めたルールを作成すべく努力していきます。
国民生活センターにより高濃度オゾン発生装置が「人体に影響が有る」と消費者に注意を呼びかけました。
これに対する弊社の見解を申し上げます。(PDFダウンロード)
オゾンの安全性を遵守する
弊社は、企業法令遵守は当然のことながら安全にオゾンを活用頂くことが第一と考えております。
一般家庭向けの製品は原則として一般大気平均濃度は0.1ppm以下を遵守したものであり (リオン、リオンⅡ) 当社のオゾン製品は安心してご使用して頂けます。
業務用の製品としてバクテクターJrがございますが、オゾン切替スイッチLL(処理風量:強)吹出しオゾン濃度0.1ppm以下に設定しております。
御使用されている環境によりオゾン濃度を切り替えてください (オゾン濃度切替の目安は取扱説明書をご参照下さい)
その他製品はすべて業務用の製品であり、安全にオゾンを活用頂くための取扱説明(オペレーション) 制御を行い、お客様の目的・業態等に応じた製品を準備し、ハードだけではなくソフトをあわせ お客様が安心していただけるサービスを提供しております。
弊社の製造するオゾン発生機につきましては、高濃度となる制御不能な機器&使用方法の間違いなどを喚起する広告 その他、お客様の健康を害する恐れのある製品・サービスを無責任に販売するメーカー・販売店とは一切違います。
官公庁・医療機関・食品業界を代表する2万件以上のお客様からの健康に関するクレームなどは一切ございません。
国民生活センターの注意内容について
国民生活センターの注意喚起については、オゾン全体の安全性を注意するものと認知されてしまいがちですが あくまで無謀な性能・薬事法その他無視した広告を掲載している業者に対してであります。
オゾン以外にも様々な衛生商品、殺菌・除菌剤が存在しますが、オゾンは原料が酸素であり、酸化剤としての 役割を終えると酸素に戻る 唯一の物質です。オゾンは自然大気中にも存在し人類だけでなく動植物の営みには必要不可欠です。
弊社は安全に御使用していただける機材を安心して使っていただける方々にのみ販売させていただいております。
注意告示されている製品について
一部のオゾン関連製品には、使用方法や用途がはっきりせず、オゾンの長短を反映されていない製品や販売方法があります。 特に今回の製品の対象販売サイトを見る限りでは、薬事法などに明らかに違反した製品効果・使用法などを掲載した広告PRが 非常に多く見受けられました。
弊社としましても、非常に残念であります
「もともとオゾンガス発生機を利用したオゾン水使用」
特に悪質と思われる製品の使用法について
オゾンは原則水には溶け込みません。 当社はいかにして安全にオゾン水を溶け込ませるか(エジェクター・攪拌)を課題として技術を磨き、製品開発を行っております。
今回、国民生活センターに指摘された製品は全くオゾンを理解していなく劣悪な製品です。
オゾンガスを発生させ、普通のポンプとエアレーションでオゾン水にはなりません。ましてや顔を漬けるなどもってのほかです。
当社製品は一部指摘された製品とは異なり安全に配慮し、使用用途及び環境に適応した製品を準備し、またハードだけではなくソフト(オペレーション)も含め安心して活用いただける製品です。
質問等やご不安な事がございましたら何なりと弊社までご用命下さいますよう お願い申し上げます。
オゾンをもっと安心に、より多くの人に活用して頂ける 製品だけでなく、オゾンの正しい活用方法(オペレーション) も啓蒙して参ります。
一部指摘された製品、及びメーカーを 下記に示します。 一番してはならないオゾンの活用を推奨しています!
絶対に真似ないように注意下さい。
製造元) 商研株式会社 販売元) シャンコール商研株式会社
オゾン発生器 O3 クリア SK202C
オゾンマート* http://www.shancall.jp/
製造元) 株式会社大進工業研究所 販売元) ヘルシーブティック
タイマー付オゾン 発生器 舞friend DL-01
http://store.shopping.yahoo.co.jp/healthb-u/index.html
製造販売元) 株式会社テレゾンクリエート
ピュアオゾン ピュア・フェイス
http://www.e-ozone.jp/
製造元) 日本電子工業株式会社 販売元)
パレットファイブ リフレアー OX-10
http://www.rakuten.co.jp/palette5/
弊社のオゾン製品の安全性について
弊社オゾン製品は家庭用・業務用の2種に大別されます。
オゾンガス発生機for家庭用
● リオンシリーズ
オゾン水製品for家庭用
● ZERO
各製品の安全性に関しては、以下の確認を行っております。
リオンシリーズは、濃度 0.1ppm(吹き出し口10cmで計測)以下である。
検証
2006年11月10日 財団法人日本品質保証機構(JQA)による
「オゾンガス濃度測定試験(KL25065403)」において[オゾンガス濃度が0.1ppmである]という
結果を得ています。
試験条件
・室内体積:26.25m3
・室温:25℃
・湿度:50%
・試験時間:3時間
ZEROシリーズはエジェクターによるオゾンガスと水の溶解を実現し、分解塔による溶解されなかったオゾンガスの除去を行い、酸素として排出。
このように、メーカーとしての確実な試験結果による安全性を確認した製品のみをお客様の元にお届けしております。
他の無責任な製品と同等の風評に惑わされることなく、安心して弊社の製品をお使いいただけますよう。重ねてお願いいたします。