投稿日時: 2011-10-03 12:52:22
「焼肉酒家えびす」チェーン店の腸管出血性大腸菌O111/集団食中毒事件(約170人の患者)を受け、ユッケなどの生食用牛肉を扱う食肉処理業者や飲食店を対象に厚生労働省の新基準が10月1日から施行されました。
対象はユッケと牛刺し、牛たたき、タルタルステーキで飲食店は原則として処理業者から加熱処理した肉を仕入れ、表面を削り取る「トリミング」をしてから内側の生の部分を調理し提供しなければなりません。また処理業者は施設を整備し、基準通り殺菌できるか検査を受けることが求められます。
しかし食中毒事件後の準備期間が短く、現実的に10月に間に合う業者はいないのではないか懸念されています。保健所の監視もさらに強化されており、安全が確認されるまでは簡単には出荷出来ません。
また従来基準のトリミングでは元の肉の8割程度ですが、新基準では3~4割になり、現在800円前後だったユッケが2千円を超えてしまうなど、現実的に10月以降ユッケを食べられる店がなくなるのではと危惧されています。
今回の腸管出血性大腸菌O111は溶血性尿毒症症候群(HUS)の発症割合が高く、菌そのモノの増殖力・毒性が過去になく増強しています。
腸管出血性大腸菌O111は薬品に対して耐性を持ちますが、オゾンガス(大腸菌:CT値60で99.99%死滅)とオゾン水(大腸菌:0.96ppmで100%死滅)は耐性菌を作らない殺菌方法で、飲食店や処理施設にオゾンガスを毎日夜間自動薫蒸し、オゾン水を加工場の洗浄水・手洗い・うがいに使用(※オゾン水はオゾンガスの約10倍の除染洗浄効果があります。)現場で働く従業員への安全性と食品安全性が高く、菌の耐性増強を防ぐためにも極めて有効です。

 投稿日時: 2011-07-02 12:47:45
東日本大震災のがれきが発生(約540万トン)している宮城県石巻市では、集積場近辺の学校から悪臭やホコリにより「目がかゆい」「頭が痛い」「のどが痛い」など訴えが相次いでおり、市は高さ約4メートルにまで囲いを上げて散水を行っていましたが、殺菌脱臭の必要性からオゾン水洗浄を検討しています。
特に撤去が進まないがれきの保管場所から、ハエ(震災ばえ)や蚊が大量に発生しており、また津波によって運ばれたヘドロからも害虫が発生、そして乾燥ヘドロの粉塵を誤って吸い込むと感染症の危険があります。
またヘドロによる「破傷風菌」や「人食いバクテリア(ビブリオ・バルニフィカス菌)」の発生が危険視されています。
特にビブリオ・バルニフィカス菌は海水中にいる菌で、夏季の海水温が20℃を超えると急激に増加します。刺身や加熱不足の料理を食べることで感染する「経口感染」と、皮膚に傷のある人が海水に触れ傷口から感染する「けい皮感染」があり、基礎疾患を持っている人や、免疫力が低下しているときに症状が重症化するといわれており、菌が血液に入り全身に感染すると致死率が50~70%にもなります。
ビブリオ・バルニフィカス菌は腸炎ビブリオやコレラ菌などと同じビブリオ科に属し、腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)と性状などで共通点も多く薬品に対して耐性を持ちますが、オゾンガス(腸炎ビブリオ菌:CT値24で100%死滅)オゾン水(腸炎ビブリオ菌:0.58ppmで100%死滅・オゾンガスの約10倍の除染洗浄効果)は耐性菌を作らない殺菌方法で、被災地のがれきによる外傷、熱傷などの洗浄除菌処置や破傷風菌対策として感染症対策・悪臭対策ではオゾンガス・オゾン水が環境への残留性がなく菌の耐性増強を防ぐためにも極めて有効な方法です。

 投稿日時: 2011-05-16 12:46:17
約170人の患者(死亡4人重症者約25人)を出した焼き肉チェーン店/集団食中毒事件の腸管出血性大腸菌O111は、常温では1時間で8倍に増加するため、肉から調理器具(包丁・まな板)を介して増殖した可能性が考えられます。また今回、溶血性尿毒症症候群(HUS)の発症割合が2割近くと高く、菌そのモノの増殖力・毒性が過去になく増強されていると推察されます。菌は薬品に対して耐性を持ちますが、オゾンガスやオゾン水は耐性菌を作らない殺菌方法とされており、今回の食中毒患者から見つかった大腸菌の多くは毒性の強いVT2(ベロ毒素には「VT1」「VT2」2タイプがある)を放出していました。もしオゾンガスを加工場など調理室内に毎日夜間、自動薫蒸していたら、オゾン水を常時洗浄水として使用していたらと悔やまれます。(※オゾン水はオゾンガスの約10倍の除染効果があります。)加工場や調理室の衛生管理ではオゾンガス・オゾン水による立体的な衛生管理が菌の耐性増強を防ぐためにも極めて有効です。

 投稿日時: 2010-11-25 12:19:13
国立感染症研究所の発表(11/24)では、現在ノロウイルスによる患者が、昨年の3倍で急増、感染拡大防止のために ①手洗いの徹底 ②嘔吐物等、患者の排泄物の適切な処理。 など食中毒対策を講じるよう強く呼びかけています。
ノロウイルスはノロウイルスに汚染された二枚貝など食べると発症、知らないで無症状の感染者と接触したり、誤って嘔吐物を吸引しても感染する食中毒で、嘔吐や下痢を引き起こす「感染性胃腸炎」とされています。
オゾン水の殺菌効果が、他の薬品消毒と比べて非常に優れているのがこのノロウイルスへの殺菌不活化効果です。
エタノール(アルコール)や高濃度塩素1000ppmでさえも歯が立たないノロウイルスが、低濃度オゾン水(1ppm)の30秒流水で殺菌不活化出来ます。原料が水と酸素なので手荒れの心配や環境汚染もありません。
また、低濃度オゾンガス(エアー)もCT(ppm×min)値72でノロウイルスを100%殺菌不活化出来ます。
一般的なアルコール消毒では死滅させることができないノロウイルスへのオゾン水による感染対策は、保育園・幼稚園や高齢者施設など集団発生しやすい施設の手洗い殺菌や、室内空間の衛生管理などへ幅広く普及されています。