Q
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オゾンエアーの安全性について |
A
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オゾンは3つの酸素原子からなる酸素の同素体で、森林や海岸では微量のオゾンガスが存在し清涼感があります。(0.06ppm程度) 日本産業衛生学界許容濃度委員会は、0.1ppmを労働環境における許容濃度(8時間平均値)としています。この値は、1日8時間・週40時間程度の労働時間中に、肉体的に激しくない労働に従事する場合の平均許容濃度です。しかしオゾンエアー殺菌では、毎日夜間・無人環境下においてのみ実施し、翌朝自然分解後に入室するために極めて安全な衛生管理方法とされています。 |
Q
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オゾン水の安全性について |
A
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オゾン水の原料は水と空気で、薬品や添加物は一切使用していません。また、放置すれば(半減期20分程度)全て酸素に戻ってしまいます。pHはほぼ中性で手荒れの心配もありません。オゾン水は飲んだとしても、胃の酸で分解されて水に戻ります。オゾン水でのうがいには口腔内除菌や口臭予防に効果があります。オゾン水もまた無公害で安全な機能水(殺菌・脱臭・漂白)とされています。 【安全性テスト:財)日本食品分析センターNO.298040113-001~3】 |
Q
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オゾン水を使用するとき注意する点は |
A
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●朝一番、オゾン水の出し始めは配管内に溜まった普通の水が出ますので、しばらく流してから使用して下さい。 |
Q
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オゾンエアーを使用するとき注意する点は |
A
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●オゾンエアーを噴霧しているときは入室しないで下さい。 ●天然ゴム(薄手のゴム手袋など)は、作業時間以外には作業室の外に保管するか、ケースに入れて、オゾンエアーに触れないようにして下さい。 ●オゾンエアーはドライエアーですから、噴霧後に拭取りの必要はありません。 |
Q
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電解水や強酸性水との違いは |
A
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電解水や強酸性水は食塩水を電気分解することで生成され、pHは強い酸性を示し塩素を含みます。特有の塩素臭と金属腐食性があり残留しますので使用後は最終除去が必要となります。また、水量が乏しい(1㍑/分前後)ためタンクが必要になります。一方オゾン水(10~50㍑/分)は飲用適の水にオゾンを溶存させ、pHはほぼ中性、放置すると数時間で普通の水に戻ります。薬品のように残留しませんので広範囲な使用が可能となり、細菌やウイルスの感染防止に効果を発揮します。酸化力では、フッ素>オゾン>塩素となり、大腸菌の殺菌効果で、オゾンは塩素の7倍程度あります。また、オゾンは塩素では得られない、強力な脱臭作用があり、オゾン水以外にもエアーが利用出来ますので、食品施設などの立体的な衛生管理を可能にします。 |
ご質問お待ちしています。
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